全天88星座物語

古代メソポタミアでは、女神アフロディテとその子クピドをつなぐ魚座の絵は、魚と鳥の姿で描かれていました。なぜそうだったのか?知りたいです。

星座のなりたち

星座の成り立ち(小学館の図鑑NEO、新紀元文庫の星空の神々より)は、天文学者プトレマイオス=クラウディオスの著作『メガレシンタクシス』に載せた〜プトレイマイオス48星座~は古代メソポタミアからギリシャまで、数千年も使われ続けた不屈の名作星座です。しかし南半球でしか見えない星座は含まれていません。

 

ルネサンスの後、ヨーロッパに大航海時代がやってきます。アメリカ大陸の発見、インド航路の開拓など、世界が広がり道の大洋へ乗り出した船乗りたちは、初めて南半球の星座を見ました。天の南極を中心に星が回り、肉眼で見えるマゼラン雲やオメガ星団、南十字星など南半球の夢のような星空を眺めつつ、星座名を名もない船乗りたちが作っていったのでした。

 

日本で見えない、未知の世界の星座に出会えることを願い~全天88星座物語~を学びながら、少しずつ挿絵をつけて、最終的に書籍にまとめたいと思っています。 

いっかくじゅう座に位置する散光星雲は、真紅のバラの花飾りのような姿に見えることから~バラ星雲~とよばれています。

現在の88星座

17~19世紀の新星座作りのブームで、一時は夜空に120個もの星座がひしめいていた時期がありました。あまりにも多くなりすぎた為、星座作りにはルールが必要となりました。また天文学者が作った細かい星図でも、星座絵が描いてあるところが、その星座の領域といった程度でした。星座絵の間にある星はどちらの星座に含まれているのか、だれも答えることができません。こういったことを、きちんと整理しようと1928年国際天文学連合の会議で、今の88個の星座と、星座と星座の間の境界線が決まり、1930年にそれにしたがった星図が作られました。

以前オーストラリアへ行ったとき見逃した南十字座~サザンクロス~。次はきっと出会います。