第27回 国際平和美術展 in 神奈川県民ホールギャラリー

2019年6月18日(火)より、第27回国際平和美術展の国内展が、横浜みなとみらいの神奈川県民ホールギャラリーにて始まりました。

 

昨日は、昨年末の横浜赤レンガ倉庫でのクリスマス展から、約半年ぶりの横浜へ行ってきました。

 

総勢251名の日本各地から集まったアーティストによる、平和への願いを込めた様々なジャンルの作品が並んでいました。

海沿いの山下公園は、沢山の花が植えられていて潮の香りと美しい色彩にとても癒されます。

今回も真っ先に訪れた場所です。蒸し暑い日でしたが、お天気で良かったです。

こちらは前回の金沢21世紀美術館での展覧会でお知り合いになった、書道家の佐藤揺光さんの『縁』という作品です。

 

佐藤揺光 縁

今日この時この場所であなたの目に止まり出会えたこと、目には見えない「縁」があるのだなと思います。アートを通して「平和」を願うことが縁となり国境を超え明日へつながっていくことを信じています。

 

今回は残念ながらお会いできませんでしたが、力強いメッセージのステキな作品に魅せられました。

海側の山下公園に面した神奈川県民ホール入り口です。

 

昨日は、北島三郎コンサートが予定されていました。地域の方々に愛されている、伝統ある文化施設です。

会場は、開放的な天井の高い吹き抜けになっている、広くて明るいギャラリーでした。

 

初日から、沢山の来客者の方で賑わっていました。

今回の国際平和展で、個人的に最もインパクトがあったのは、洋画家の水島理江さんの作品です。

 

平和というテーマでは、前向きで明るいイメージを表現される作品が多い中、ムンクの叫びのような言い知れぬすごみと、何も隠すもののない純粋性の中にとても透明感を感じて、この絵好きだなと直感的に感じました。

 

相手も自分も平和でいることの難しさを、理屈抜きで感じさせます。

 

幸せの押しつけや、みんな仲良くといった綺麗ごとでは済まされない、一人一人にとって本当に幸せでいられるということは、どうすれば実現するのか。

 

世界の平和を願うには、まず自分自身の内側の平和を見つめなければと、水島さんの絵は教えてくれた気がしました。

今回の国際平和美術展を通して、アートだからこそできること、本当に私が表現したいことは何なのか、もう一度思いのままに描くことから始めてみようと、初心に帰れました。