薔薇の香りに包まれて描いたボタニカルアート展

薔薇 カーディナル・ド・リシュリュー

 

薔薇の本English Garden Rosesボタニカルアートで描いた150の薔薇を出版した時

その動機にご賛同くださった滋賀県にあるわたむきホール虹にて作品展を開催して

沢山の方々に薔薇たちについて知っていただくことが出来ました。

 

日本園芸協会の会報誌にてこの作品展の主旨について書いた文章をお伝えします。

 

~2014年4月10日から27日、滋賀県蒲生町日野町のわたむきホール虹にて薔薇の香りに包まれて描いたボタニカルアート展を開催しました。家の近くにある柳ヶ埼湖畔公園内イングリッシュガーデンに咲く薔薇たちとお庭の存在を沢山の方に知っていただき庭に足を運んでいただけたらと願って、150種類のバラを描きました。開園10年すっかりお庭に溶け込んだバラを一つ一つ描いています。展覧会の舞台となった日野町は、町民が文化に触れる機会をとても大切にしていて、芸術、絵画だけでなく音楽、文学など豊かな感性の溢れる場所です。そして自分たちの愛する街に遊びに来てくださいと活動されています。自分の大切な場所を伝えたいという想いでつながった、心に残る作品展になりました~

 

薔薇 ロサ・ムルティフローラ(野いばら)

 

しかし残念ながら私の描いた薔薇たちはその後、植替えがあり

大切に残していってほしいという願いは届きませんでした。

  

子どもたちとの思い出の詰まった大好きな庭に近づけなくなる辛く悲しい経験となりましたが

なぜ毎日のように庭に通い薔薇たちの存在を描くことが出来たのかわかりました。

 

それは太陽の下で咲く植物たちの愛を知ったからです。

あの薔薇たちから生きる勇気をもらい愛だけを見つめ捧げることの大切さを学びました。

 

これからもその想いを胸に

未来につないでいきたいかけがえのない宝物を描いていきます。

 

薔薇 ラ・フランス

 

この展覧会についてわたむきホール虹のブログに記事を載せていただきました。

ご興味をお持ちになられた方はご覧ください。