Art shopping展 in Paris

 パリでは、フランス革命が起きたちょうどその年に、ルーヴル美術館にて世界で初めて民衆の為に向けた展覧会が開催されたと言われています。そのサロンをGallery~ギャラリー~といい、それまでの王に向けたアカデミックな絵画を払しょくする新しい芸術が花開いていきます。今回Art shopping展が開催された、カルーゼル・ドゥ・ルーヴルはそのルーヴル美術館の地下にあり、一年を通して様々な催しが開催されているアートの発信地です。写真はセーヌ川の対岸から見たルーヴル美術館です。

 地下のルーヴル美術館入り口のシンボルとも言われる~逆さピラミッド~が、カルーゼル・ドゥ・ルーヴルのロゴマークにもなっています。日中世界中から沢山の観光客の訪れるこの場所も、朝まだ早い時間帯はとても静かで、じっくり見ることが出来ました。

 初日は関係者の内覧会にあたるヴェルニサージュが夕方より開催されました。遅い時間にも関わらず、大変な盛況ぶりに驚きながらも、沢山の方がアートの重要性をより深く感じていることにとても嬉しく感じました。


北海道在中の日本画家 城下八重子さんと、青華(Seika)さんは親子でのご参加でした。青華さんは大阪の大学に通いながら、アーティストとして活動中です。いつも不思議なことに、この作品いいなと思った方と、自然とお知り合いになれることがありがたいです。波長が似ているからなのかもしれませんね。

青華さんの作品~仏手柑と大水青~は、『日本では福を呼ぶといわれ珍重される仏手柑と”月の女神”と称される蛾を題材に、伝統的な日本画材を用いて描きました。』と説明されています。

城下八重子さんの作品~虹を渡る~は、『京都で見かけた、風に揺られ海の鮮やかな生き物のごとき吊るし雛、水中の揺らぎを意図の曲線と丸模様で表した。』と説明されています。 

 

本当に広い会場は、ボローニャ国際絵本展のことを思い出します。今回初めての海外展と思っていましたが、この記事を書いていて2017年春のイタリアが初めてだったこと思い出しました。

 同じブースにて作品を展示されていた、福岡県在中の宝飾デザイナー田代和美さんは、目標はロンドンの王立アルバート美術館に自分の作品を飾ることと話され〜世界の薔薇〜の本が完成したら、王立キューガーデンに納本しようと考えている私とつながる、ステキな出会いでした。

今回お出会いしたアーティストたちは皆、世界に幸せと平和を届けたい、喜んでハッピーになってもらいたいと活動され、あらためてアートは愛だなと感じました。それぞれの愛の詰まった作品に、癒され元気をもらいました。


なぜか、パリっ子たちに大人気だったのは、日本の自然~風~に描いた柴犬でした。『いにゅ』と犬のことを発音し、しばいにゅと喜んでくださっていました。

お写真をご一緒した方は、フレンチのシェフで、長く東京におられたそうです。私の絵を見て、桜が懐かしいと話してくださいました。睡蓮が好きならモネの庭に行くといいよと、ジヴェルニーのことを熱心に勧めてくださりました。

 リヴォリ通り側からのカルーゼル・ドゥ・ルーヴル入り口。パリで一番初めにできたトラム1号線の駅ともつながっています。2度目のパリで少し土地勘も出てきました。次いつパリに行けるか?ですが、私にとってここでの作品発表は、宝物の思い出になりました。

よろしかったら、他のパリ旅行記もお楽しみください。

*パリ美術館巡り

*世界の薔薇 パリ編

ナポレオン1世