日本人として子どもたちの未来に残していきたいものは何でしょうか。
私は自然と人が大切に守ってきた暮らしだと思っています。
大切なものをつなぐ活動の一つとして、今身近にある自然と文化を書籍にして残しています。
薔薇の本English Garden Rosesは、滋賀県大津市柳ヶ崎湖畔公園内にある英国研究家のケイ山田さんが庭園のデザインをされた、イングリッシュガーデン開園10周年の時に、可憐に人知れず咲いていた希少なオールドローズなど、150種類のバラをボタニカルアートに描いて残し、バラの種類や特徴などを添えた薔薇専門書です。
薔薇をより知っていただくために世界や日本で活躍されているバラ人たちのことや簡単なバラの香水のつくり方バラのボタニカルアートの描き方なども掲載しています。
素敵な名前の由来や大きく分けて7種類の素晴らしい香りについてもまとめています。
いつまでも大切にしていきたい想いを綴った薔薇の本です。
NPO法人バラ文化研究所資料室(佐倉草ぶえの丘バラ園)にて閲覧いただけます。
*イングリッシュガーデンの薔薇たちについて、京都新聞社会面、読売新聞滋賀版にて掲載していただきました。
*薔薇の本についてFM滋賀のブログでもご紹介いただいています。
*出版に際して開催した薔薇ガイドツアーについて参加してくださった
ライター家鴨あひるさんのブログもよろしかったらご覧ください。
*この本に掲載した薔薇の原画展の様子は日野町わたむきホール虹ブログよりご覧いただけます。
2011年4月から開講したボタニカルアート教室にて使用しているアトリエKuni houseオリジナルのテキストです。基礎コース、応用コースに対応して、教材を添えてお届けしています。
Kuni house Botanical Text Book
2011年4月5日発行
定価¥3.000(税別)教材費込み
書籍サイズ294mm×210mm 本文31ページ
このテキストは、ボタニカルアート教室受講生の方用で、一般販売は行っていません。
アトリエKuni houseの10周年を記念して製作した、電子書籍 子どもたちに残したい映画100 は
近年減少してきている映画館の素晴らしさと、映画の中の愛を伝えるためにpubooでの連載を
再編集してまとめました。独自に選んだ100作品の映画の中から、
お気に入りの笑顔をイラストレーションに描きエッセイに添えています。
*京都みなみ会館の吉田由利香館長から、映画の今後について取材した記事も掲載しています。
The Japanese Botanical Illustration Ver.Omi Jingu
2017年3月20日発行
定価 ¥600(税別)
書籍サイズ210㎜×148㎜ 本文30ページ(日本語版)
こちらの本は 国立国会図書館、滋賀県立図書館、大津市立図書館
近江神宮の時計館宝物館、近江勧学館 にて閲覧いただけます。
*京都新聞にて掲載された記事のご紹介を近江神宮からのお知らせからご覧いただけます。
*読売新聞 しが県民情報にてご紹介していただきました。
私の住む大津京は2017年春、遷都1350年を迎えました。
自然豊かなこの地に残された、歴史遺産を実際に歩いて見つめ、
心惹かれた文化について本書 Otukyo walk with Flora では、
巡礼中に見つけた花木や野草のボタニカルアートと共に綴っています。
私の住む滋賀県は自然豊かな環境にあり、琵琶湖は1993年に世界的に重要な湿地帯とする
ラムサール条約にて認定されています。
そこには密やかにたくましく沢山の鳥たちが暮らしています。
これまでに街中や屋外で植物をスケッチをしている時に出会った、
61種類の鳥たちの姿を描いて書籍にまとめました。
春夏秋冬の美しい四季を通して出会った滋賀の鳥たちをお楽しみください。
BRANCH大津京内の まちづくりスポット大津 でもご紹介いただいています。
我が街大津京に咲く桜と、桜の花期のように短い年月でしたが、美しく花開いた大津京の都が今に残す歴史と文化を、お伝えしています。2020年の春、大津京を歩いて描いた、19種類の桜のボタニカルアートと、桜の名所のご紹介、百人一首や万葉集にゆかりのあるこの地に縁の深い、桜を詠んだ句など11首も掲載しました。その他にも日吉大社の御神木で、復活した桜『日吉桜』についてもお伝えしています。
2020年11月3日発行
ペーパーバック版 定価¥1.000(税別)
ハードカバー版 定価¥2.000(税別)
書籍サイズ 148㎜×210㎜ 本文52ページ
ハードカバー版見本と、大津京シリーズ3部作
*大津京が初めて発見された場所にある、うたの珈琲焙煎所でもご紹介いただいています。
2018年秋に閉園になった滋賀県守山市の『守山バラ・ハーブ園』に咲く薔薇たちと、滋賀の薔薇園の薔薇たち50種類をボタニカルアートに描き、薔薇の基礎知識や薔薇にまつわる花言葉などと共に載せています。BLUE版と2021年発行予定のRED版の2部作を通して、100種類の世界の薔薇ボタニカルアートを、お楽しみください。RED版には私の故郷、京都で出会った薔薇たちも掲載しています。